もしもそこにラー油が有ったら……

アナログで絵を描いてると
「あー。この色を自分は持っていない」
なんて、目の前のモチーフを相手に、或いは理想のイメージを求めて自分の手持ちの絵の具の少なさに不満を感じたりしたことは無いかな?

私はしょっちゅうだよ。

当たり前の話なんだけど、たくさんの色数を揃えていた方が表現の幅も広がるし描いてて楽しいんだけどね。
まだ始めたばかりでセットに入ってる色が少ないとか、あのメーカーにはこの色が有るのにとか、今手元にはそれしか無いんだよっていう場面も多々あるじゃない?
そんな事を想定して今日はカドミウムイエロー、ローズマダー、セルリアンブルーの3色だけでラー油の瓶を描いてみようと思う。
無題741-1
当然本物のラー油の瓶の色からはかけ離れた物になるんだけど、私の場合はより明暗や形に気を配ってラー油の瓶に見せようとするから、いつもと違ったアプローチとして水彩の訓練になるのではないかと思う。
さぁ、スタート。
無題741
これまでラー油の瓶は何回描いたか……S&Bさん表彰してくれないかなぁ……とか言ってる間にもう完成。
無題740
この3色で描くんだ!今ここにある絵の具だけで描かないと!ラー油の瓶は一生その蓋を開かないだろうっ!!
っていう、これまたしょーもない妄想。



コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):