ナルシスト

自分の見た目が好きって認められる人、今ここ読んでる？
人様から好評価なルックスをお持ちの方でもご本人は何かしら不満が有るんじゃなかろうか。
私は自分の顔が嫌いなのね。
嫌い過ぎて鏡を見ないで１日を過ごすことも屡々よ。
そんで、髪質も嫌いで声も嫌い。
引きで見た全体像も好きじゃない。
これは
闇深し。

さて、話はタイトルのナルシストの方に。
水仙の花言葉だよね。

そういうのに疎い私でも流石にその位は知ってるんだな。
それで朧気に覚えていたナルキッソスに関するギリシャ神話をまた読み返したら、ナルキッソスの自己愛って呪いに依るものなのね。
自分しか愛せない呪いが掛けられてるんだな。
そんな事を調べたりしながら描いた水仙が

これは、やらかしちゃったヤツでこんな見た目ではナルキッソスに愛されないんだよね・・・。
水仙そのものは兎も角、右下の青く落とした背景は、明るく抜いた方が落ち着くんだけど、そうすると黄色という明るい色の向こう側がまた明るくなるから黄色が目立たなくなるんだよね。
どうしたら良いのか。
こうやって、青系を赤系で抜いてやったらどうだろう？

これなら黄色の隣が白っぽく抜けているより、黄色と赤の対比で黄色も目立つし葉っぱの向こうが明るく抜けてるように見えるんじゃね？
あーなんで全体の背景を赤系にしたのにそこだけ青くしちゃったんだろ？

大体水仙の色合いって外側の花弁がクリーム色の方が描き易いんだよなぁーー。
今回の黄色に黄色って組み合わせは(産直で安かったんだよ)立体感を出すのが本当に難しいんだよね。
上手くやれる人、コツを教えて欲しいよ。
で、今回知ったんだけど黄色い水仙って花言葉は自己愛でもナルシストでもないのね。
「もう一度愛してほしい」
「私のもとへ帰って」だって。
これは描くより難題だったりして。

こっちは途中経過。

図書館にも書店にもない絵本を綴ろう

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