死ぬ程好きな気持ちは殺したい程嫌いに変わるのか

【死ぬ程好きな気持ちは殺したい程嫌いに変わるのか】
ってどう思う？
可愛さ余って憎さ100倍とはどう違うのか分かんないけど、そこまでの掌返しが簡単に起きるのか、ここ数日どんな例が有るか考えてた暇人は私だよ。
可愛さ余って・・の方はね、例えば物凄く好きなのに気持ちを全く受け入れてくれないとか、そういうの？片想いなんかで出てくるヤツでしょ。
そうなると、死ぬ程嫌いになるより前だろうな。
好き過ぎて殺しちゃうに当てはまる部分が多そうだよね。〈殺したい程嫌い〉とは、違うな。

そもそも〈死ぬ程好き〉ってどうなのよ。
これは、比喩だよね。本当にそんな事で死んだりしないから。
だけど〈好きで殺しちゃう〉は時々実際に起こるから恐ろしいよなぁ。
で最初に戻るけど、比喩的に死ぬ程好きだった気持ちが殺したい程嫌いになるって、どんなかな。
何か対象との間に小さくても事件が起きない限りここまではならないか・・・・数日考えてみたけど、活字に纏められるような例が思い付かなかったから、こんなのをテーマに漫画やら小話を作るのは無理。
ちょいサイコな心情にシンクロしなくて良かった良かった(という事にしておこっと)。

なんでこんな事を考え始めたのかって所に更に巻き戻す。
もう20年近く前かなぁ、毎日食べても飽きないパンが有って、本当に一時毎日毎日それ買って食べてたのが、或時突然口に入れたそのパンを飲み込めない位嫌いになってたのね。今まで食べてたのによ。
あの、モチモチとした細長いヤツ・・ってこれは、商品名を挙げる所では無いから良いんだけど。
それっきり、忘れた頃にまた食べたくなる事も無くそんな記憶も完全に忘れたのにふとそのパンを思い出した。
検索したら、まだ売ってるんだな。
ヤマザキさんにもよく似たパンが有るしね。
つまり、息が長いパン＝人気が有る＝不味いんじゃないんだ。
やっぱ分かんね。なんで突然そこまで嫌いになったんだろう。
「食べ飽きた」
っていうにしても、極端だしこんなのは後にも先にもこのパンだけよ。
別に、殺さないけど。

挿し絵は「好き」か「嫌い」か、自分の気持ちを占ってるところ。

図書館にも書店にもない絵本を綴ろう

死ぬ程好きな気持ちは殺したい程嫌いに変わるのか