aquablueの妄想 | 緑碧堂

庭のツツジを描こうと思っている内に２日に渡る大雨で。雨が上がって見に行ったらほぼ散ってたんだなぁ。
拾ってまた並べるか。

真ん中は白くて外側がピンクのやつと、ほぼ真っ白で縦に時々ピンクが差したように斑紋が入るのは、枝が違うけど株は同じなんだよ。面白いよね。

こうして見ると、ピンクの花の影色は光を透かしてかなりピンクが反映されてるのね。
私の絵はそこが描けてない詰めが甘い影で、面白くない。
人間はある程度生きていると、セロファン状の物は影にその色が入るのを知る。
知っていると、影に色が入ることで、影を作ってる物が薄いということを自然と理解する。
ツツジの花弁の薄さを表すのに、花弁本体をどう塗るのかも大事だろうけど、影をどう塗るかで表すのも有効だと思うのよ。
勿論ある程度生きているとね、ツツジの花弁は薄いということを人の脳は記憶するから勝手に薄いと感じてくれるんだろうけど。
それには先ずこれがツツジであると分かるように描くことが大事なわけで。

課題は山盛りだ。

図書館にも書店にもない絵本を綴ろう

ツツジ