藍色のランプ

私の絵は良い言い方をして貰うと勢いがあるらしく。平たく言えば雑。大雑把。
絵の如く動きの1つ1つが雑になりがちなのでガラス製品が長いこと手元に有るっていうのは珍しいんだよ。
で、今日の落書きは高校の修学旅行の際に神戸で買った小さなランプ。
無題786
上の端なんて斜めにカットされてるし、実に適当な作りで如何にも安いお土産品なんだけど色は大好き。

しかしこれがなかなかの難物で。
芯を換えても油を入れても火を灯すと必ず30秒も持たずに消えてしまう。
……使い方が悪いのか?
だからいつまでも、煤の付かない綺麗な藍色なんだけどね。
使い込んで薄汚れた姿を薄暗い部屋で灯りと一緒に描いてみたいと思ったりもするわけ。
ランプなのにいつも絵は消灯中。
無題786-1



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