大人になったと思った時

大人になった時って言うか、好みが変わった時かなぁ、音楽の。
これまで聴いてたのは勿論好きで。
これまで素通りしていた物にも耳が立ち止まるようになった時ね。

10代の頃って、ロック系では縦ノリのわりと激しい単調の音楽を好んで聴いていて。例えばジャーマンメタルとか。
ドコドコドコドコッ!!っていうリズムのね。
横ノリとか音が詰まってないのはイマイチ心が動かなくって。
それがある時勧められてKeith Richardsのソロを聴いたら、そりゃもうパーカッションスッカスカでそれまではちょっと聴かないジャンルだったんだけど。スッと耳に入ってきて、突然その良さが分かるようになったのね。

何が変わったんだろうなぁ‥‥。
「そんなのは自分にとってロックじゃないっ!」
こんな変な拘りが取れた瞬間ね。目から鱗の耳から煎餅よ。

そんな話に付けた絵は、スッカスカのパーカッションをイメージしたもの。
無題1090
どんなのを聴いたのか気になった方は
You Don't Move Me
Struggle
Hate It When You Leave
長くは無いので聴いてみて。



コメント
[1] 四葉 | 2019/04/05 15:54
本当にイラスト通りのコンコン、スココン、パーンって感じで笑ってしまいました(^^)
[2] 戒 | 2019/04/05 16:00
四葉さんこんにちは。
聴いてくれたのね。どうもありがとう。
あの力の抜け加減が、気合いの入り過ぎていた若い私にはとてつもなく大人に聴こえたのでした。
name.. :記憶

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