終活

2020年02月22日
新型コロナウィルスに感染したら必ず亡くなる訳じゃないのに、もっと身近な死って有るのに。
連日の報道を見ていると、これまでよりずっと「突然訪れる死」が他人事では無いように感じられてきた。
無題2941_20200222224753新型のウイルスに感染した我々の図。不謹慎だから小さい文字で書いとく。

不治の病の長い闘病でも無く、ある日突然亡くなる事って誰でも1回は想像したこと有るよね?
終活っていうのに入るのかな。
備えってどんなのが有るだろうか。
電話番号は家族がスマホを解約したら終わりなんだけど。
このサイトのGrupoとかpixivとかね、ログインしっぱなしで突然死んで、中身を誰かに覗かれるのって考えたら恐怖なんだよなぁ。

もしも私が、例えば交通事故とか、そういう突然の死を迎えた時にFacebookでお付き合いをしている方は、私の死亡は直ぐに知ることになる。兄が死亡時のアカウントの管理人だから、亡くなったという事をお知らせしてくれるんだな。
では、匿名で知り合っている人はどうなのか。
そんな話を大分前に、当時の友達と真面目に話した事が有ったんだった。
スマホ本体を遺品整理で処分されてしまっても生き続けるアカウントを使って、私の残留思念でもなく霊魂でも無い〈何か〉が、話している相手の問い掛けにいつも通り返事をして。
ところが、私を呼んでくれている相手も実はもう亡くなってて、
「急にいなくなったら私が心配するかも?」
って思うその人の〈何か〉が、私を呼んだり返事をしてくれたり、生きていた時と変わらぬ付き合いをしていくのかも知れないねっていう、有り得ない夢みたいな話でその時は盛り上がった気がする。

いつもうるさい位に頻繁に更新をしていた人が急にいなくなったら、生きてるのか死んでるのか。
誰も知らないで半永久的にサイトは遺っていくんだなぁって思うと、ちょっと不思議な感じだね。
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昨日の午後に描いた、これがバラの最後の1枚。
たくさん描かせてくれてどうもありがとう。

何か私にもやっておくべき事は無いかと、アルバムの投稿を管理者以外でも出来るように設定をしてみた。漫画を描いた人が纏められるようにってね。
ところが設定はしてみたけど、投稿のやり方が分からないんだなぁ・・・私って本当にヘナチョコ。


遺産

2020年02月22日
暇さえ有れば頭に次々浮かんで来る下らない事柄の中で、活字に拾う物も拾わない物も有る。
こんな風にネットに綴らないだけで色んな事を考えるのは誰でも同じだったりして。

今日は気温が10℃有るからって港に来て、友達と電話で雑談をしながら2枚同時進行でスケッチ。
「思うように描けなくてイライラするなぁ」
ってな嘆きを聞かされる友達は、良い迷惑だったろうな。
天気が抜群だから来てるのに、何故か描き始めたらいきなり曇って雨まで降ってきた。
なんでこんなについてないのか。
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電話やLINEやDMで話すのもそれはそれで良いんだ。
だけどここに綴っておくと、遡るのが楽しみとして追加されるんだな。
ネタ絵の描き合いになったのも楽しかったし、皆で合作になったのも達成感が有って楽しかったし。
田舎のパン屋を紹介したら、同じようなお店が有るよってとんでもなく遠くの人に教えてもらったりね、情報交換も楽しい。漫画を皆で描いたり、ブログやアルバムだけじゃなくて掲示板も私には貴重な遺産なんだな。
今度は(以前1回やらかしたので)間違って削除なんてしないように気を付けて、ずっと大切に遺してこう。

今日のバラ

2020年02月21日
自分がまだ20代だった頃、地方のテレビ局(めんこいテレビ)にとんでもなく可愛い女子アナがいてね。
それがもう本当に可愛くて、原稿読むのもトークを纏めるのも上手くて。
土曜日お昼の情報番組に出ていたから毎週楽しみに視ていたし。
夜の短いニュースって誰が出てくるか分からないんだけど、彼女が出ていたら
「今日は当たりだ」
って思って視てたのね。

その内に、自分の仕事の都合で土曜日のお昼はテレビを視ていられなくなって、めんこいテレビが視られない地域に転勤をしたりで長いことそういう気持ちから遠ざかっていたんだなぁ。
昨日、何故か急にその美し可愛い人が今どうしてるのか気になってね。
スマホって便利だからお名前で検索してみたんだよ。
大分前に局を退社して、フリーになっていらした。
どうりで夜のニュースでも見掛けないはず、まぁ、とんでもない年数が経っちゃったからそれも当たり前なんだけど。
経歴を下へ下へと読み進めた
配偶者、サンドウィッチマンの伊達さん・・・
知らなかった。
私は朝起きて1杯目の珈琲のお供がサンドウィッチマンの動画って事も珍しくないし、ご結婚なさっている事も知っていたのに奥様があの可愛い女子アナさんだって昨日まで知らなかったんだ、この山奥の仙人のような疎さよ。

挿し絵のつもりで彼女の絵を描いたんだけど
「ダレダコレ」
状態に似なかったから
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小さな紙に今日描いたバラを。

ネットの纏め記事には密着取材で訪れたアナウンサーに伊達さんが一目惚れして・・って事が書かれていた。
伊達さんのお気持ち、分かり過ぎる。

困った時の何頼み

2020年02月20日
※私はコレを2月1日に下書きしてから納得が出来ずに今日までずっと考え続けた。

まぁよく色々と考える時間が有るよね私は。
今度は数日どころか1ヶ月位考えてたことを活字にしてみようか。

【助けて欲しいと思う時に、助けてくれる人っているのか】

私には、多分いない。
っていうのは考え始めた時から今日(2月1日)まで変わり無しで。
これは何十年も生きてきてそういう人間関係を築かなかったって事だよね。
取り敢えずそれは置いといて。
困った時だけ現れて頼って来る人ってまわりにいる?
なかなかいないだろうけどさ。
これがいたとしてよ、例えば私とAさんという単純な関係にしてAさんが困った時だけフラッと現れるとしたら。私がAさんに対してどんな感情を普段抱いているかで全然「どう思うか」の答えって違ってくるよね。
好感を抱いていたら
「頼りにしてくれるんだ、助けてあげたい」
そうでも無かった時に
「こんな時だけ現れやがって」
となるんだろうな。
こんな事を例にあげて考え込む自分は相当おかしい自覚が有るけど、こういうしょうもない事を誰だってたまには考えるんじゃないの?

さて、私には助けはいないと上の方に書いたけど、逆に頼りにされるかアテにされるかというと、そっちもないな。
困った時とか助けが欲しいにも色々有るけど。
絵の事とか、眠れないから他愛の無い雑談がしたいとか、人生相談とか家庭の愚痴とかね、身の回りで余り口に出来ないのはネットの薄い仲間に溢しやすいかな。

人は亡くなった時と完全に忘れられた時とで2回死ぬって聞いたことが有るんだけど。
生きている間に、こんな事でも誰からもアテにされなくなった時点で私は1回どころか既に何回も死んでるな。
そうなると、困った時だけ現れる友人も悪くないのかも。その人の中で生きてる、頭数に入ってるってところか。
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※この話には正解も不正解も無い。

2月4日に買ってから毎日描き続けたバラは、昨日また少し茎を切り直して別の瓶に生けて描いた。
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見ての通り触るとハラハラ散ってくる。
今日様子を見たけど、
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切り口を新しくしたからって元気にはなってないね。
どれも、雄しべも雌しべも覗かせる事無く外側から散って終わりみたい。
少しでも長くもたせようとスケッチの時以外ストーブで乾燥する暑い部屋から避けて置いたけど、それって良かったのかね。
元気に水を吸い上げる力が有る内に暖かい部屋で一気に開かせた方が花は嬉しかったんじゃなかろうか。
「たくさん描いて貰って幸せですね」
的は慰めは要らなくて、私がバラに出来る事が他に無かったのか考えながら今日のスケッチ。
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