宝石呑み比べ

去年の秋にお安く買った地物の葡萄でワインを作ったのを知ってる人ってここに何人いるのかな。ペットボトルで適当に作ったやつね。
それを、忘れた頃に出してみた。

ところが私は自分の記憶力を過信して
「忘れるハズなんか無いわ」
とラベルを付けておかなかったので、4種４本のペットボトルワインは何れが何れだか分かんないんだよね。
分かんないけど、まるでラウンドカットされたルビーみたいで美しいと思わない？
左上が、これは間違いなく100％山葡萄。自分で採ったやつね。
ルビーで言ったらピジョン・ブラッドに入る？入らないか。
飲んだ感想は、香りが１番漂って、ちょいピリリと炭酸が・・ってこれは失敗したってこと？
分かんないけど美味しい。とても美味しいんだよ。
右上が２本目に飲んだやつで、ピリリは無し。
口に入れると一瞬ちょっと苦手な風味が口に広がるけど、２口目からはそれは感じなくまろやかで美味しい。
３本目４本目は・・・飲んだ時はここに纏めようとちゃんと考えながら味わったのに、何時間も経ったら細かい事を忘れちゃった。４本目は甘かったかな。
甘いって事は糖分がアルコールに変化し切れてないからダメなのかも？
ただもう、どれも美味しくて。
どれもほんの少ししか口にしてないのに、酔った。
非常に気持ちよく酔ったんだよ。
酔ったって事はちゃんとお酒になってたんだよね。
酔った勢いで10分スケッチしたのは

宝石のような姫りんご。
あーーそうだ、姫りんごもお酒に出来るんだった。
作れば良かったなぁ・・・。

去年ワインを仕込んだ頃のブログはこちら

図書館にも書店にもない絵本を綴ろう

宝石呑み比べ