絵葉書サイズに収まるような小振り~なメークインを庭から収穫したよって記録なので、その姿をそのまんま残す写生的でありながら、水彩スケッチならではの簡潔さを目指して頑張ろう。
この写真は描き終わってから真上から撮影したので絵とは馬鈴薯の角度も影の位置も違ってるけど皮の様子は大体こんな感じ。
今回はたまたまだけど、パレットに出ていたガッシュのレモンイエローに赤を少しだけ混ぜて全体を塗る所から。
毎回ガッシュを使うわけではない。
本当にたまたま。そこに有ったから。
黄色味の強い馬鈴薯が作る紫っぽい陰が美しかったので、グレーというより赤と青の適当に滲み合った紫を目指して影を。
乾く前に皮の肌のベースも描いてしまった。
ここで一旦乾燥。
皮肌の濃い目の茶色に更にザラッとした皮の様子を描き加える。
馬鈴薯の高さを表す為に、提灯の骨組みを意識して横に筆を動かすようにしたつもりが、余り効果無し(*_*)。
完全に乾いた所を眺めていたら、馬鈴薯の色味が薄い気がして、オレンジっぽい色を上から所々重ねて完成。