図書館にも書店にもない絵本を綴ろう

イカＴ描いてみる？

かつてネタで描いたイカＴシャツ。
途中経過を見せても「いきなり完成」した感が強いとコメントを頂いていたので、幾分丁寧に出してみますかな。
※パソコン版でから画像を拡大できるので、気になる方はパソコン版で閲覧してください。

今回はこちらの黒Ｔシャツを。
活イカのヌルッとした質感と液晶感を目指して描いてみよう。

さて、アイビスのフェードペンの濃度を加減しながらイカの形を描くんだけど。
形を作るのは、消しゴムツールを使って削り出してみたり、剣先の部分は透明度を高くしたり工夫をしているよ。

次に、イカにクリッピングをした新しいレイヤーにエアブラシを使って色を乗せて行くよー。
エアブラシは滑らかな物とざらつきになるものを混ぜて風合いを出しながら使っているよ。
イカの透明感は前の段階で決まっているので、ここではひたすらイカらしい紋様にする為に、イカを検索してよく観察しながら描いていこう。

次は上に作った加算・発光のレイヤーに艶を描き足す段階ね。
下のイカを非表示にしてみたから、実際にどの辺に光を足しているかわかると思う。
意外と艶々眩しくは描いてないでしょ？
序でにここで吸盤や目の描き込みもするのを忘れずに。

下のイカレイヤーと合わせた完成品を拡大で見てみてね。
簡単な速描きだけど、イカっぽく見えてると自分では思ってるよ。